iPhoneの戻るボタンが灰色になって出ない場合の対処法をご紹介します。
私は何か気になることがあると、すぐiPhoneのSafariを開いて検索をします。
検索結果を見ながら色々開いてみたり、そこから別のページに飛んでみたり、どんどんページが変わりますよね。
ページを開いていて「さっきのページに戻りたい」と思った時には戻るボタンの「＜」のマークをタップします。
ところが、この戻るボタンが灰色になって出ないことがあるのです。
戻るボタンのみが灰色になっている時もあれば、戻るボタンがあるバー全体が灰色になっている時もあり、そもそも戻るボタンのバー自体が出ていない時もあります。
今回は、iPhoneのSafariで戻るボタンが灰色になっている場合や、戻るボタンが出ない場合の対処法をご紹介します。
その他、Safariで前のページに戻る方法についてもご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
【iPhone】戻るボタンのみが灰色になっている時の対処法
戻るボタンのみが灰色になっている場合は、戻るページが存在しません。
「さっき開いていたページからこのページを開いたのに？」と思う方もいるかもしれませんね。
その場合は、以下の操作をしてみてください。
この操作でタブが並んで表示されますが、そのタブの中に戻りたかったページがあるのではないでしょうか？
あとは該当のタブをタップするだけで、そのページを見ることができますよ。
実は、ページ内でリンクをタップして別のページを開いた時には、そのままのタブで開く場合と、新しいタブで開く場合があるのです。
これはタップするリンクの設定によるものなので、「そのままのタブで開きたい」という指定はできません。
そのままのタブで開いた場合は「＜」をタップして戻り、新しいタブで開いた場合は「□」が2つ重なったマークをタップして元のタブに戻りましょう。
タブが並んでいる画面では、タブの右上の「×」をタップして不要なタブを削除できますので、不要なタブはどんどん削除しましょう。
【iPhone】戻るボタンのバー全体が灰色になっている時の対処法
戻るボタンのバー全体が灰色になっている場合は、タブの開きすぎ（タブの数が多い）などによる一時的な不具合です。
この場合は、Safariのアプリを一度終了させてから開きなおすことで解消します。
操作方法は以下の通りです。
（iPhone SE、iPhone 8 以前の機種は、ホームボタンを2回押す）
2．左右にスワイプしてSafariを探す
3．Safariのプレビューを上にスワイプして終了させる
以上でSafariのアプリを終了したため、もう一度Safariを開いてみてください。
もしも不具合が続くようであれば、不要なタブを削除していきましょう。
個人的には、不具合が生じていなくてもタブはこまめに消去することをオススメします。
私も以前タブをかなり開いていたですが、何かの誤操作で開いていたタブが全部消えたことがあります。
しかし、「あ～！あれ開きたかったのに！」などと思うこともなく、過ごせているんですよね。
タブが消えても案外平気でした。
必要なサイトなどはブックマークをしますし、タブはそんなに開かなくてもいいのかなと思います。
断捨離の気持ちでタブを削除してみましょう。
【iPhone】戻るボタンのバー自体が出ない時の対処法
戻るボタンのバー自体が出ない状況は、ページをスクロールして読んでいる時に生じます。
これは、ページを画面上に広く表示できるよう、バーを省略して消している状況です。
では戻るボタンなどのバーを出すにはどうすれば良いかというと、以下の操作です。
（ページを上にスクロールする）
この少しの操作で、戻るボタンなどのバーが出てきます。
ちなみに、本来バーが表示されているはずの画面下部をタップしても出てきますよ。
私はスクロールして読んでいるついでに、ちょっとスクロールを戻してバーを表示させることが多いです。
もう慣れてしまったので無意識でスイスイやってしまいますね。
Safariで前のページに戻る方法
ここまでは、「戻るボタン」に関する対処法をご紹介しました。
続いて、「戻るボタン」に関わらず、Safariで「前のページに戻る方法」を2つ紹介していきます。
左端から右にスワイプ
iPhoneのSafariでは、戻るボタンをタップせずとも、画面を左端から右にスワイプすれば前のページに戻ることができます。
この時、ただ「左」から右ではなく、しっかりと「左端」からスワイプしなければ画面が切り替わらないため注意です。
同じ要領で、右端から左にスワイプすれば、前のページに戻った後にまたページを進めることも可能です。
慣れると便利かと思いますが、私はついつい見えている「戻るボタン」をタップしがちです…。
まだ「戻るボタン」が癖づいていないという方は、画面のスワイプに慣れるのもいいかもしれません。
新規タブで開いて前のタブに戻る
先にご紹介した「戻るボタンのみが灰色になっている時の対処法」にて、タブについて触れました。
実はリンクをタップした時に、本来「そのままのタブ」で画面遷移するページを「新規タブ」で開くことが可能です。
私はそれを利用して、「このページは後でまた見たいな」というページで別のリンクをタップする時、あえて新規タブで開くようにしています。
そうすることで、新規タブで色んなページに画面遷移していても、タブを切り替えて「また見たいな」と思っていたページのタブに戻って見ることができます。
具体的な操作方法は以下の通りです。
1．残しておきたいページから別のリンクをタップする際に、リンクを長押しする
2．「新規タブで開く」をタップする
以上の操作で新規タブでリンクのページが開いている状況です。
残しておいたページに戻るには以下の操作です。
1．画面右下の「□」が2つ重なったマークをタップする
2．タブの一覧の中から該当のページをタップする
以上の操作で「また見たい」と思っていたページに戻ることができます。
戻りたいページをタブで残しておけば、新規タブでどれだけ別のページに遷移していても、戻るボタンを何度もタップせずに戻ることができるので簡単です。
タブは多くなりがちなので、不要になったタブをこまめに削除することを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、iPhoneのSafariで戻るボタンが灰色になっている場合や、戻るボタンが出ない場合の対処法、Safariで前のページに戻る方法などをご紹介しました。
iPhoneユーザーの中でSafariを多用している方は多いのではないかと思います。
ちょっと気になれば気軽に検索できるような時代ですし、だからこそSafariが思うように動かないとストレスにもなってしまいそうですね。
Safariの戻るボタンでお困りの方はぜひ参考にしていただき、今後のSafari利用にお役立てください。
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