iPhoneのメモをpdfにしてメール送信する方法をご紹介します。
iPhoneの「メモ」アプリはデフォルトで入っていて便利なので、使っているユーザーも多いのではないでしょうか。
「メモ」アプリで打ち込んだテキストはコピペしてメールなどで送ることもできますが、テキストではなく、pdfなどのデータにして送りたい場合もありますよね。
今回は、iPhoneのメモをpdfにしてメール送信する方法をご紹介します。
手順を「メモをpdfにする方法」と「pdfをメール送信する方法」に分けてご紹介しますので、順を追って見ていきましょう。
メモをpdfにする方法
まずはメモをpdfにする方法ですが、pdf化は簡単にできてしまいます。
操作方法は以下の通りです。
1.「メモ」アプリをタップする
2.該当のメモをタップして開く
3.画面右上の右から2番目にある「共有マーク(□に↑を重ねたマーク)」をタップする
4.「プリント」をタップする
以上の操作で印刷に関する設定の画面が出ているかと思いますが、実はこの時点でpdf化が完了しています。
ここまでに「pdf」という文字を目にしていませんし、「pdfにする」とタップしたわけでもないのに不思議ですよね。
私は最初、なかなか仕組みがわからず色々な操作をしてみましたが、どうやらこの段階でpdfになっていました。
あとはこのpdfをメール送信するだけです。
先ほどの操作の続きでそのままメール送信もできますし、自分もpdfファイルを保存したい場合は、保存してからメール送信も可能です。
それでは具体的な送信方法を見ていきましょう。
pdfをメール送信する方法
先ほど少し触れましたが、メモアプリでpdfにしたデータは、そのままメール送信する方法と、一度iPhoneに保存し、メール送信する方法があります。
メモアプリからそのままメール送信
まずはメモアプリからそのままメール送信する場合です。
先にご紹介している、メモをpdfにする方法の続きの操作となります。
「部数」や「範囲」といった、印刷に関する設定の画面で、以下の操作を行ってください。
前述している1~4の操作の続きとして、5から始めます。
5.画面上部の「共有マーク(□に↑を重ねたマーク)」をタップする
6.アプリが左から右に並んでいる中から「メール」アプリをタップする
(他のメールアプリを使用する方は該当のアプリで可)
7.pdfが添付されている状態になっているため、宛先を指定し、必要であれば件名や本文を入力する
8.画面右上の↑(送信マーク)をタップする
以上の操作でpdfにしたメモをメール送信完了です。
ファイルに保存してメール送信
次に、一度iPhoneの「ファイル」に保存してからメール送信する場合です。
pdfを後に自分でも閲覧したい場合には、一度保存しておくといつでも閲覧可能です。
まずは保存の操作方法です。
前述している1~4の操作の続きとして、5から始めます。
5.画面上部の「共有マーク(□に↑を重ねたマーク)」をタップする
6.アプリより下の一覧で「“ファイル”に保存」をタップする
7.画面右上の「保存」をタップする
以上で保存が完了です。
ちなみにiPhoneの「ファイル」アプリは、保存場所に「iCloud Drive」と「このiPhone内」があります。
もしも手順7で開いた保存先が希望の場所でない場合は、画面左上の「戻る」をタップして、保存場所を選択しなおしてください。
そして次に、保存したpdfをメール送信する方法です。
ファイルアプリからpdfを選択してメール送信する方法と、メール作成画面で添付ファイルにpdfを選択して送信する方法があります。
それぞれの操作方法は以下の通りです。
ファイルアプリからpdfを選択してメール送信する方法
1~7の手順で保存したところからの続きとして、8から始めます。
8.「ファイル」アプリをタップする
9.保存場所から該当のpdfをタップする
10.画面左下の「共有マーク(□に↑を重ねたマーク)」をタップする
11.アプリが左から右に並んでいる中から「メール」アプリをタップする
(他のメールアプリを使用する方は該当のアプリで可)
12.pdfが添付されている状態になっているため、宛先を指定し、必要であれば件名や本文を入力する
13.画面右上の↑(送信マーク)をタップする
メール作成画面で添付ファイルにpdfを選択して送信する方法
1~7の手順で保存したところからの続きとして、8から始めます。
8.「メール」アプリをタップする
9.画面右下の新規作成マークをタップする
10.宛先を指定し、必要であれば件名や本文を入力する
11.本文の入力画面をタップし、キーボード上部に出ている4つのマークの右から2番目(四角の右上が折れているマーク)をタップする
12.ファイルアプリが開くため、保存場所から該当のpdfをタップする
13.画面右上の↑(送信マーク)をタップする
以上でメール送信完了です。
どちらの場合も、ファイルアプリを開いた時に、pdfを保存した場所ではないフォルダが開く場合があります。
その場合は、画面右下の「ブラウズ」をタップして、「iCloud Drive」や「このiPhone内」の保存場所を選択しなおしてくださいね。
私はファイルアプリを使い始めた最初の頃、「一体どこに保存されたんだ?」と思うことがあったので、皆様もお気をつけください。
まとめ
今回は、iPhoneのメモをpdfにしてメール送信する方法をご紹介しました。
iPhoneの「メモ」アプリは気軽に使えるアプリですし、何か特別なアプリを介さなくてもpdfにして送信できるなんて便利ですよね。
私自身はpdfを送信する機会はあまりありませんが、メモアプリはとてもよく使うため、今後何かに有効活用できないかなと考え中です。
iPhoneのメモをpdfにしてメール送信したい方は、ぜひ今回の操作方法を参考にしてください。
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