iPhoneを再起動する頻度はどれくらいが良いのかについてご紹介します。
皆さん、iPhoneを再起動する機会は頻繁にありますか?
私がいわゆる「ガラケー」を持ち始めた頃は、寝る前に電源を切って充電し、起きたら電源を入れていました。
しかし今では、iPhoneの電源は切ることなく、四六時中電源が入っている状況です。
同じような状況で、「特にiPhoneの電源を切ったりはしない」という方も多いのではないのでしょうか?
今回は、「iPhoneはどれくらいの頻度で再起動すると良いのか」や、再起動する理由、再起動の方法についてご紹介していきます。
iPhoneを再起動する頻度
iPhoneを再起動する頻度は、1~2週間に1回が良いと言われています。
毎日ではないにしろ、定期的に再起動することをオススメします。
1週間に1回にするなら、「月曜日に再起動」などと、曜日を決めるといいですね。
必ず再起動しなければならないというわけではないですが、再起動する方が好ましいです。
それでは、なぜ定期的に再起動する方が好ましいかについて見ていきましょう。
iPhoneを再起動する理由
iPhoneのアプリが頻繁に落ちるなど、何か不具合があると再起動する方はいるかと思います。
今回オススメしているのは、「何かあった時に再起動する」のではなく、「定期的に再起動する」ということです。
なぜかというと、再起動することにより、キャッシュがクリアされ、動作がスムーズになったりとiPhoneのパフォーマンスが上がるためです。
これにより、例えばアプリの読み込みが早くなったりと、そこまで問題とも思っていなかったところが改善されたりします。
アプリが勝手に落ちるようになる前に改善するというイメージです。
PCもつけっぱなしよりシャットダウンや再起動する方が良いかと思いますが、iPhoneもつけっぱなしより再起動してあげましょう。
ちなみに、再起動によってバッテリーの消費速度が改善されるということは期待できません。
バッテリーの消費速度はユーザー個々のiPhoneの使い方によって異なります。
ただ、長時間使用で動作が重くなり負荷がかかることを考えると、再起動することでバッテリーの寿命がのびる可能性はあるかもしれません。
私はiPhoneを持ってからというもの、バッテリーが0%になる前に充電をするため、「充電が切れてしまった」ということも少なくなりました。
そのため自ら電源を切る・入れるという操作をあまり行っていませんでした。
そこでいざ不具合があって再起動しようとしたときに、機種変更した直後などは方法がわからなかったことがあります。
iPhoneはモデルごとに再起動の操作方法が少しずつ異なりますので、続いて操作方法を見ていきましょう。
iPhoneを再起動する方法
「iPhone X 以降」と、「iPhone 6、7、8、SE (第 2 または第 3 世代)」 、「iPhone SE (第 1 世代)、5 以前」のモデルそれぞれの操作方法です。
iPhone X 以降のモデル
2.電源オフのスライドで電源マークを左から右にスライドさせる
3.iPhoneの電源が完全に切れるまで30秒程度待つ
4.右側のサイドボタンをリンゴのマークが出るまで長押しする
以上でiPhone X 以降のモデルの再起動が完了です。
iPhone 6、7、8、SE (第 2 または第 3 世代)
2.電源オフのスライドで電源マークを左から右にスライドさせる
3.iPhoneの電源が完全に切れるまで30秒程度待つ
4.右側のサイドボタンをリンゴのマークが出るまで長押しする
以上でiPhone 6、7、8、SE (第 2 または第 3 世代)の再起動が完了です。
iPhone SE (第 1 世代)、5 以前のモデル
2.電源オフのスライドで電源マークを左から右にスライドさせる
3.iPhoneの電源が完全に切れるまで30秒程度待つ
4.上部のトップボタンをリンゴのマークが出るまで長押しする
以上でiPhone SE (第 1 世代)、5 以前のモデルの再起動が完了です。
今回の操作は「再起動」のため、「強制再起動」とは異なります。
もしも正常に再起動が行えない場合は強制再起動が必要となる場合がありますが、今回のように定期的に再起動する場合であれば、ほとんどの場合が正常に再起動できることでしょう。
まとめ
今回は、iPhoneはどれくらいの頻度で再起動すると良いのかについてや、再起動する理由、再起動の方法についてご紹介しました。
私も「定期的に再起動した方が良い」と知るまでは、iPhoneは絶えず電源が入っている状況でした。
今思えば、iPhoneに酷なことをしていたかなとかわいそうな気持ちにもなります。
再起動すると言っても電源を切っている時間は30秒程度なので、iPhoneには変わらずフル稼働してもらっているわけですが、たとえ30秒でもiPhoneにリフレッシュしてもらいたいですね。
もしもiPhoneのパフォーマンスが落ちていると感じていなくても、定期的な再起動をしてパフォーマンスが上がることを実感してみてください。
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