iPhoneのボイスメモはバレるかどうかについてご紹介します。
iPhoneには「ボイスメモ」というボイスレコーダーが標準搭載されていますよね。
iPhoneならいつでも持ち歩いていますし、別でボイスレコーダーを持たなくて良いので便利です。
ボイスレコーダーをわざわざ買うのは気が引けますが、iPhoneで録音できるので良いですね。
使い方として、例えば「取材の時に利用する」ということであれば、相手の目の前に堂々とiPhoneを出して録音するかと思います。
これが、パワハラの証拠をつかみたい時ではどうでしょうか？
録音していることがバレるわけにはいかないですよね。
今回は、iPhoneのボイスメモは録音していることがバレるかバレないか、そして使用方法や注意点についてもご紹介します。
iPhoneのボイスメモ：バレる？バレない？
結論から言うと、バレる可能性は低いと考えます。
バレる可能性を下げるために、以下2点に気を付けてください。
音
ボイスメモは、録音ボタンをタップした時と停止ボタンタップした時に音が鳴ります。
iPhoneの動画の撮影/停止の時と同じ音です。
しかし、動画の場合はマナーモードにしても音が鳴りますが、ボイスメモはマナーモードにしてしまえば音が鳴りません。
そのため、マナーモードで利用しましょう。
また、録音がバレたくないのであれば、あらかじめ録音を開始してからその場に行けば気にすることはありません。
そう考えると、「音が鳴るためにバレてしまう」ということは防げそうです。
画面
ボイスメモは、録音中であることがホーム画面やロック画面でわかるようになっています。
まずホーム画面ですが、iPhoneの画面左上にある時刻の表示がオレンジ色で囲まれます。
とはいえ小さいですし、相手に画面をよくよく見せなければわからないでしょう。
次にロック画面ですが、画面全体にボイスメモが表示されて、録音がまるわかりです。
とても大きく表示されたので驚きました。
これを表示しないようにはできませんが、そもそもバレたくないような状況下ではiPhoneをいじったりはしないのではないかと思います。
ただ、「iPhone見せて」などと言われてしまうと厳しいですね。
できればカバンやポケットの中に入れておくのが良さそうです。
ちなみに、室内でカバンやポケットの中に入れて録音を試してみたところ、5mくらい離れて会話してもしっかり録音できていました。
録音する環境や声の大きさにも左右されるかもしれませんが、カバンに入れてもポケットに入れても、会話が録音できますよ。
iPhoneのボイスメモ：使用方法
ボイスメモの使用方法はシンプルです。
基本の操作方法と、オススメの設定方法をご紹介します。
基本の操作方法
基本の操作方法は以下の通りです。
録音…赤い●のボタンをタップする
停止…赤い■のボタンをタップする
一時停止…録画中の画面上部を上に引き上げ、一時停止のマークをタップする
（またはロック画面で大画面表示させ、一時停止のマークをタップする）
再開…「再開」をタップする
簡単な操作なので慌てずに操作しましょう。
私も色々触ってみましたが、きっと説明を聞かなくてもなんとなく分かる操作です。
オススメの設定方法
いざ録音する機会が訪れて録音をしようと思った時に、ボイスメモのアプリをすぐに探せないと録音開始ができません。
私はアプリをたくさんいれているため、特に使う頻度の低いアプリだと、どこにあるかわからなくなります。
そのため、コントロールセンターからボイスメモを呼び出せるようにする設定がオススメです。
設定方法は以下の通りです。
2.「コントロールセンター」をタップする
3.「コントロールを追加」の一覧にある「ボイスメモ」左側の「+」をタップする
以上でコントロールセンターにボイスメモが追加されました。
コントロールセンターの出し方はiPhoneの機種によって異なります。
機種ごとの操作方法は以下の通りです。
画面下部から上にスワイプするiPhone X以降の機種
画面右上から真下にスワイプする
以上でコントロールセンターが表示されましたので、ボイスメモのアイコン（縦線がたくさんあるアイコン）をタップして録音してください。
いざという時のために、操作方法や設定は事前に確認しておきましょう。
iPhoneのボイスメモ：注意点
バレないようにすること以外に、注意しておきたい点が3つあります。
それぞれ見ていきましょう。
保存容量を確保しておく
ボイスメモのファイルの容量は、1分で約470KBです。
1時間で約28MB、37時間で約1GBが必要となります。
もしもiPhoneに空き容量がなければ録音が途中で止まってしまいます。
そうすると「大事なところが録音できなかった」ということになりかねないですよね。
iPhoneの空き容量確認方法は以下の通りです。
2.「一般」をタップする
3.iPhoneストレージをタップする
以上の操作で一番上にグラフが表示されます。
iPhoneの容量（右側の数字）から使用済みのデータ容量（左側の数字）を引いた数字が空き容量です。
私は空き容量22GBだったので、録音分は確保できそうです。
iPhoneの容量ギリギリまでデータでいっぱいになると不具合を起こすことがあるので、余裕を持った空き容量を確保しましょう。
機内モードにする
ボイスメモで録音中に着信や通知がくると、録音が一時停止になってしまいます。
機内モードにすることで回避できるため、機内モードにしておく方が安全です。
機内モードにする方法は以下の通りです。
2.「機内モード」をタップする
また、コントロールセンターで飛行機のマークをタップすることでも機内モードにできます。
ロック画面やホーム画面の画面右上に飛行機マークが出ていれば機内モード中です。
録音後、機内モードをオフにするのも忘れないようにしてください。
マイクを塞がないようにする
ボイスメモの録音の際のマイクは、iPhone下部の充電器差込口の横です。
録音する時の距離感や声の大きさにもよるかと思いますが、特にカバンやポケットの中に入れる際はマイクを塞がないよう注意しましょう。
まとめ
今回は、iPhoneのボイスメモは録音していることがバレるかバレないか、そして使用方法や注意点についてご紹介しました。
私自身はバレてはいけないようなシーンで利用したことがないため気にしたことがありませんでしたが、よほど運が悪くなければバレないのではないかと思います。
何かの証拠をつかむために必要なこともあるかもしれませんが、録音禁止の場所で録音するなどということはしないでくださいね。
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