iPhoneの動画は、カメラアプリで「ビデオ」を選んで録画ボタンを押すだけで撮影でき、終了すると写真アプリへ自動保存されます。
撮影した動画は、写真アプリで前後のカット、明るさ調整、回転、消音まで行えます。まずは「撮影する・確認する・整える」の3つを覚えれば大丈夫ですよ。
この記事では、2026年7月30日に確認したAppleのiPhoneユーザガイドをもとに、標準のカメラアプリで動画を撮る方法、保存先、写真アプリでできる簡単な編集に絞って解説します。
動画が見つからない場合の詳しい捜し方、長時間撮影時の発熱対策、バックアップ方法などは扱わず、初めて動画を撮る方が最初に必要な操作を順番にまとめました。
iPhoneで動画を撮るには?まず覚えたい基本手順
カメラアプリを開いて「ビデオ」を選び、赤い録画ボタンをタップすると撮影が始まります。
撮影を終えるときは、同じ場所に表示される停止ボタンをタップしてください。録画した動画は自動的に写真アプリへ保存されるため、別に「保存」を押す必要はありません。
基本的な手順は、次のとおりです。
1. ホーム画面から「カメラ」アプリを開く
2. 画面下の撮影モードを左右に動かす
3. 「ビデオ」を選ぶ
4. 赤い録画ボタンをタップする
5. 撮影が終わったら停止ボタンをタップする
録画中は、画面に撮影時間が表示されます。
初めて撮影する場合は、赤いボタンを押したあと、時間の表示が動き始めたことを確認しましょう。赤いボタンを押したつもりでも、指がずれて録画が始まっていないことがあるからです。
Appleの現行iPhoneユーザガイドでは、通常のビデオ撮影は録画ボタンだけでなく、本体側面の音量を上げるボタン、または音量を下げるボタンでも開始・停止できると案内されています。Apple サポート
横向きで撮影するときや、画面をタップするとiPhoneが揺れてしまうときは、音量ボタンをシャッターボタンのように使うと持ちやすくなります。
ただし、ボタンを強く押すと、その瞬間に映像が揺れやすくなります。
私は、撮影を始めたあとと止める前に、それぞれ2秒ほどiPhoneを動かさない方法をおすすめしています。前後に余裕があれば、あとから揺れた部分を切り取りやすくなるためです。
録画中に写真も撮影できる
通常のビデオ撮影中は、停止ボタンの近くに白いシャッターボタンが表示されます。
この白いボタンをタップすると、動画の録画を続けながら静止画も撮影できます。Appleのユーザガイドにも、録画中に白いシャッターボタンを押して静止画像を撮影できると記載されています。Apple サポート
運動会や発表会など、「動いている様子を動画で残したいけれど、写真も欲しい」という場面に便利ですよ。
ただし、動画撮影中の静止画は、通常の写真モードと同じ条件で撮れるとは限りません。
家族全員で撮る記念写真や、あとで印刷したい大切な一枚は、動画とは別に写真モードでも撮っておくと安心です。
iOS 18以降では動画撮影を一時停止できる
iOS 18では、標準カメラのビデオ撮影中に録画を一時停止し、同じ動画のまま再開できる機能が追加されました。
録画中に画面へ表示される一時停止ボタンをタップすると、録画をいったん止められます。再開ボタンを押すと、一時停止前と再開後の映像が一本の動画として保存されます。
料理中の待ち時間、子どもの出番までの空白、商品の準備中など、映したくない時間を省きたいときに便利です。
一時停止ではなく通常の停止ボタンを押すと、そこで一本の動画が完成します。次に録画を始めた映像は、別の動画として保存されるので注意しましょう。
一時停止ボタンが見当たらない場合は、まず次の順番でiOSを確認してください。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「一般」をタップする
3. 「情報」をタップする
4. 「iOSバージョン」を確認する
古いiOSを利用している場合は、一時停止機能が表示されないことがあります。
ただし、アップデート前には空き容量、充電状態、対応機種を確認してください。大切なデータが入っている場合は、事前にバックアップしてから更新するほうが安全です。
電話やFaceTimeの通話中はビデオ撮影できない
Appleの現行ユーザガイドでは、電話やFaceTimeで通話している間は、標準カメラのビデオ撮影を使用できないと案内されています。Apple サポート
カメラアプリは開けるのに録画できない場合や、ビデオ機能が普段と違う動きをする場合は、通話が続いていないか確認しましょう。
画面上部に通話時間が表示されている場合は、通話を終了してからカメラアプリを開き直してみてくださいね。
急いで撮るQuickTakeとは?対応機種と使い方
QuickTakeは、写真モードから切り替えずに、シャッターボタンの長押しですぐ動画を撮影できる機能です。
突然始まった子どもの動きやペットの仕草など、「ビデオへ切り替えている間に終わってしまいそう」という場面に向いています。
QuickTakeの基本操作は、次のとおりです。
1. カメラアプリを「写真」モードで開く
2. 白いシャッターボタンを長押しする
3. 押している間は動画が録画される
4. 指を離すと録画が終了する
指を離しても録画を続けたい場合は、シャッターボタンを押したまま、画面右側に表示される鍵の位置までスライドします。
ロックされると、ボタンから指を離しても録画が続きます。終了するときは、停止ボタンをタップしてください。
AppleはiOS 14で、iPhone XSとiPhone XRでも写真モードからQuickTakeビデオを撮影できるようにしたと案内しています。そのため、iOS 14以降を搭載したiPhone XS、iPhone XR以降が、QuickTakeを利用できる機種の目安です。Apple サポート
iPhone X、iPhone 8、iPhone 7などでは、写真モードでシャッターボタンを長押ししたときに、動画ではなく連写になる場合があります。
故障とは限らず、機種やiOSによる機能の違いです。
QuickTakeと通常のビデオはどう使い分ける?
QuickTakeは、撮影開始までの速さがメリットです。
一方、画質やフレームレートを確認してから撮影したい場合、長めの動画を撮る場合、一時停止を使いたい場合は、通常のビデオモードのほうが操作しやすいでしょう。
| 撮影方法 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 通常のビデオ | 行事、旅行、長めの撮影 | ビデオモードへの切り替えが必要 |
| QuickTake | 突然の動き、短い記録 | 対応機種とiOSの確認が必要 |
| ビデオの一時停止 | 待ち時間を省きたい撮影 | iOS 18以降で利用する |
私は、撮る予定が決まっている場面では通常のビデオ、突然の出来事にはQuickTakeと使い分けるのが分かりやすいと考えています。
QuickTakeだけを覚えてしまうと、撮影画質を確認せずに長時間録画を始めてしまうことがあります。急がない撮影では、ビデオモードを開いて設定と構図を確認してから録画しましょうね。
iPhone動画の向き・ピント・ズームはどう決める?
録画前に縦向きか横向きかを決め、主役を画面上でタップしてから撮影すると失敗を減らせます。
録画を始めたあとにiPhoneの向きを変えると、動画の途中だけ画面が横倒しになったように見えたり、見る端末によって余白が大きくなったりすることがあります。
まずは、動画を何に使うか考えてみましょう。
| 動画の用途 | 向いている向き |
|---|---|
| Instagramリール | 縦向き |
| TikTok | 縦向き |
| YouTubeショート | 縦向き |
| LINEで家族に送る | どちらでも可 |
| テレビで見る | 横向き |
| 子どもの発表会 | 横向きが使いやすい |
| 運動会で広い範囲を撮る | 横向きが使いやすい |
縦向きは、一人の人物を画面いっぱいに映しやすいのが特徴です。
横向きは、複数人や周囲の景色、左右に動く被写体を収めやすく、テレビやパソコンでも大きく表示しやすくなります。
用途が決まっていない家族の記録なら、私は横向きを選ぶことが多いです。
ただし、あとでInstagramリールやTikTokへ投稿する予定なら、横向き動画を縦向きに切り取ると左右が大きく削られます。投稿先が決まっている場合は、最初からその画面に合う向きで撮りましょう。
ピントを合わせるには主役をタップする
撮影画面で人物の顔や撮りたい物をタップすると、その場所に黄色い枠が表示されます。
iPhoneは、タップした場所を基準にピントと明るさを調整します。
たとえば、手前に机があり、その奥に子どもがいる場合は、子どもの顔をタップしてください。
何も指定しないまま撮ると、手前の机や物へピントが合い、残したい表情がぼやけることがあります。
ピントを合わせたあと、黄色い枠の横に表示される太陽の印を上下へ動かすと、明るさを調整できます。
上へ動かすと明るく、下へ動かすと暗くなります。ただし、明るくしすぎると顔や空が白く飛んでしまうので、少しずつ動かしましょうね。
ズーム倍率は機種によって異なる
撮影画面には、iPhoneの機種に応じて「0.5x」「1x」「2x」「3x」「4x」「5x」「8x」などの倍率が表示されます。
Appleの現行ユーザガイドでも、表示される倍率は使用するモデルによって異なると案内されています。Apple サポート
倍率が少ないからといって、カメラが故障しているわけではありません。
- 0.5x:室内や風景など、広い範囲を映したいとき
- 1x:見た目に近い自然な範囲で撮りたいとき
- 2x以上:離れた人物や物を大きく映したいとき
画面を2本の指で広げたり縮めたりしても、ズームを調整できます。
ただし、被写体を大きくしようとしてズームしすぎると、手の小さな動きまで大きな揺れとして映ります。
運動会や発表会では、顔を画面いっぱいにすることよりも、主役が画面から外れないことを優先しましょう。少し小さめに撮っておくと、急に左右へ動いても追いかけやすくなります。
撮影前に確認したい5項目
本番前は、次の5項目を確認してください。
- カメラレンズに指紋や汚れが付いていないか
- ケースや指でマイクをふさいでいないか
- 縦向きか横向きか決めたか
- 主役へピントを合わせたか
- 実際に数秒撮って音と映像を確認したか
特に見落としやすいのが、マイクです。
iPhoneには複数のマイクがありますが、持ち方やケースによって穴をふさいでしまうと、声が小さくなったり、こもったように録音されたりすることがあります。
私は、大切な撮影の前に同じ場所、同じ向き、同じ距離で30秒だけ試し撮りする方法をおすすめしています。
30秒の動画を再生すれば、人物の大きさ、周囲の音、手ぶれ、明るさを本番前に確認できます。数値だけで設定を決めるより、自分のiPhoneと撮影場所で確かめるほうが現実的ですよ。
iPhone動画の保存先はどこ?推奨画質も解説
標準のカメラアプリで撮影した動画は、録画を終了すると写真アプリへ自動保存されます。
動画専用のアプリへ移動したり、撮影後に保存先を選んだりする必要はありません。
撮影直後に確認する場合は、カメラ画面の左下に表示される小さな画像をタップしてください。
最後に撮影した写真または動画が開きます。
あとから確認する場合は、次の手順で探します。
1. 「写真」アプリを開く
2. 「ライブラリ」または写真一覧を開く
3. 撮影した日時付近を探す
4. 再生マークが付いた動画をタップする
写真や動画が多い場合は、写真アプリを下へスクロールして「メディアタイプ」を探し、「ビデオ」を選びます。
iOSのバージョンによって「コレクション」「アルバム」「メディアタイプ」などの配置が異なることがありますが、標準カメラで撮った動画の保存先は写真アプリです。
なお、Webサイトやメールから受け取った動画は、保存時に「ファイルに保存」を選ぶとファイルアプリへ入ります。
- 標準カメラで撮影した動画:写真アプリ
- 「写真に保存」を選んだ動画:写真アプリ
- 「ファイルに保存」を選んだ動画:ファイルアプリ
- Webからダウンロードした動画:ファイルアプリのダウンロードに入ることがある
「自分で撮影した動画」なのか、「誰かから受け取った動画」なのかを思い出すと、保存先を判断しやすくなります。
画質に迷ったら1080p・30fpsから始める
日常の動画撮影では、まず1080p HD・30fpsを選ぶと、見やすさとファイルサイズのバランスを取りやすくなります。
設定は、次の場所から変更できます。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「カメラ」をタップする
3. 「ビデオ撮影」をタップする
4. 使用する解像度とフレームレートを選ぶ
現在のAppleユーザガイドでは、対応する機種でHD、4K、24fps、25fps、30fps、60fps、120fpsなどを選択できると案内されています。
利用できる組み合わせは機種によって異なり、解像度やフレームレートを高くするとファイルサイズも大きくなります。Apple サポート
| 撮影する場面 | 設定の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日常の記録 | 1080p・30fps | 画質と容量のバランスを取りやすい |
| 子どもやペット | 1080p・60fps | 速い動きをなめらかに残しやすい |
| 旅行や行事 | 4K・30fps | 細部を残しやすいが容量が増える |
| SNS用の短い動画 | 1080p・30fps | 編集や共有をしやすい |
「fps」は、1秒間の映像を何枚の画像で表すかを示す数字です。
30fpsより60fpsのほうが動きはなめらかに見えやすい一方、保存するデータ量も増えます。
4Kも細かく記録できますが、すべての場面で必要とは限りません。
主にiPhoneで見返す、家族へ送る、短いSNS動画を作るという用途なら、1080pでも十分に見やすい場合があります。
一方、大画面テレビで見る予定がある場合や、撮影後に一部分を拡大して使いたい場合は、4Kを選ぶ意味があります。
撮影画面から画質を切り替えられる
Appleの現行ユーザガイドでは、ビデオモードの画面に表示される解像度とフレームレートの数値をタップし、そのiPhoneで利用できる設定へ切り替えられると案内されています。Apple サポート
画面上部などに「HD」「4K」「30」「60」と表示されている場合は、それぞれをタップしてみてください。
「HD」をタップすると「4K」に変わり、「30」をタップすると「60」に変わるなど、利用可能な設定が順番に切り替わります。
表示されない設定は、その機種または現在選んでいる撮影機能では利用できない可能性があります。
大切な撮影の直前に設定を何度も変えると、どの画質になっているか分からなくなることがあります。本番前に一度決めたら、画面上の表示を確認してから録画を始めましょうね。
容量は30秒の試し撮りで比較する
動画のファイルサイズは、画質、撮影時間、機種、圧縮方式、映っている内容などによって変わります。
そのため、「4Kなら1分で必ず何MB」と一つの数値で断定することはできません。
自分のiPhoneで容量差を確かめるには、次の方法が現実的です。
1. 1080p・30fpsで同じ場所を30秒撮影する
2. 4K・30fpsでも同じ場所を30秒撮影する
3. 写真アプリでそれぞれの動画を開く
4. 情報画面でファイルサイズを確認する
5. 画質差と容量差を見比べる
同じ場所、同じ時間、同じ構図で撮ることがポイントです。
条件をそろえれば、自分の用途で4Kが必要か、1080pで十分かを判断しやすくなります。
実際のファイルサイズは端末と撮影内容で変わるため、検証していない数値を記事上で一律に示すより、この方法で自分の環境を確認するほうが正確です。
写真アプリでiPhone動画を簡単に編集する方法
写真アプリでは、動画の前後を短くする、明るさを変える、回転する、音を消すといった基本編集ができます。
別の編集アプリを入れなくても、録画開始直後の揺れを切ったり、暗い動画を少し見やすくしたりできます。
一方、複数の動画を一本につなぐ、動画の中央部分だけを削除する、文字や音楽を付けるといった作業には、iMovieなどの編集アプリが必要です。
動画の前後を切り取る
写真アプリで動画を短くする手順は、次のとおりです。
1. 写真アプリを開く
2. 編集したい動画を選ぶ
3. 「編集」をタップする
4. 画面下のフレーム一覧を見る
5. 左右の端を内側へ動かす
6. 残したい範囲を再生して確認する
7. 「完了」をタップする
8. 表示された保存方法を選ぶ
左側の端を動かすと動画の冒頭を、右側の端を動かすと最後を短くできます。
録画ボタンを押した瞬間の揺れや、停止ボタンへ手を伸ばした場面を消したいときに便利です。
ただし、写真アプリの基本的なトリミングは、動画の前後を短くする操作です。
動画の中央にある不要な場面だけを直接消すことはできません。
中央部分を削除したい場合は、iMovieなどで動画を不要部分の前後に分割し、中央のクリップを削除する必要があります。
元の動画を残すか確認する
編集を完了するときは、「ビデオを保存」「新規クリップとして保存」などの選択肢が表示されることがあります。
表示される名称や選択肢は、利用しているiOSによって異なる可能性があります。
撮り直せない動画を編集するときは、元の映像を残せる保存方法を選ぶのが安全です。
写真アプリの編集はあとから元に戻せる場合もありますが、重要な動画では、編集前のデータを残してから作業するほうが安心できます。
私が動画編集で特に注意したいと考えているのは、最初から大きく削りすぎないことです。
左右の端を一気に動かすのではなく、再生しながら少しずつ調整してください。人が話し始める直前や、子どもが振り返る瞬間まで切ってしまう失敗を防ぎやすくなります。
暗い動画を明るくする
動画の編集画面では、明るさ、露出、ハイライト、シャドウ、コントラスト、彩度などを調整できます。
暗い場所で撮った動画は、まず自動補正を試してみましょう。
自動補正で不自然になる場合は、「明るさ」や「シャドウ」を少しずつ上げます。
数値を大きく動かしすぎると、映像が白っぽくなったり、暗い部分のざらつきが目立ったりすることがあります。
元の動画に記録されていない細部を、編集だけで完全に戻すことはできません。
暗い動画を無理に明るくするより、顔や主役が見やすくなる範囲で止めるのが自然です。
動画を回転する
iPhoneの向きを間違えて撮った場合は、編集画面の切り取り・回転機能から動画を90度ずつ回転できます。
少し傾いた動画は、角度を調整して水平に近づけることも可能です。
ただし、傾きを直すと映像の端が自動的に切り取られます。
人物の顔、看板の文字、建物などが画面の端にある場合は、回転後に見切れていないか確認してください。
動画の音を消す
動画に入った会話や生活音を消したい場合は、編集画面に表示されるスピーカーのマークをタップします。
スピーカーが無効になった状態で保存すると、音声なしの動画になります。
SNSへ投稿する前に家族の会話を消したい場合や、映像だけを資料として使いたい場合に便利です。
ただし、音を消しても、映像に写っている顔、名前、住所、学校名、車のナンバーなどは残ります。
公開する動画は、音声だけでなく、背景や一瞬だけ映り込んだ物まで再生して確認しましょう。
写真アプリでできること・できないこと
| 編集内容 | 写真アプリ |
|---|---|
| 動画の冒頭を切る | できる |
| 動画の最後を切る | できる |
| 明るさを調整する | できる |
| 動画を回転する | できる |
| 音声を消す | できる |
| 中央部分だけ削除する | 基本的にできない |
| 複数の動画をつなぐ | できない |
| 文字や字幕を入れる | 基本的にできない |
| BGMを付ける | 基本的にできない |
最初から多機能な編集アプリを使う必要はありません。
一本の動画を見やすく整えるだけなら、写真アプリで十分です。写真アプリで足りない作業が出てきてから、iMovieなどへ進むほうが操作を覚えやすいですよ。
iPhone動画は「撮る・確認する・整える」で覚えよう
iPhoneには、スローモーション、タイムラプス、シネマティック、アクションモードなど、さまざまな動画機能があります。
しかし、初めて動画を撮る方が、最初からすべて覚える必要はありません。
まずは、次の流れを身につけてください。
1. カメラアプリで「ビデオ」を選ぶ
2. 赤い録画ボタンを押して撮影する
3. 写真アプリで動画を確認する
4. 不要な前後だけを短くする
5. 明るさや向きを必要な範囲で整える
画質に迷ったら、1080p・30fpsから始めましょう。
撮影前にはレンズを拭き、縦横を決め、主役をタップしてピントを合わせます。本番前に30秒の試し撮りをすると、映像だけでなく音や手ぶれも確認できます。
筆者としては、動画の見やすさを決めるのは、4Kや特殊な撮影モードだけではないと考えています。
高画質で撮っても、主役が画面から外れていたり、マイクを指でふさいでいたりすれば、大切な場面を十分に残せません。
反対に、1080p・30fpsでも、両手で安定させ、主役へピントを合わせ、撮影の前後に2秒の余裕をつくれば、あとから見返しやすい動画になります。
機能の多さに戸惑ったときは、「誰に見せるのか」「どの瞬間を残したいのか」を先に決めてみましょう。
SNSへ投稿するなら縦向き、テレビで見るなら横向き、突然の動きならQuickTakeというように、目的が決まると撮り方も自然に選べますよ。
まとめ
iPhoneで動画を撮るときは、カメラアプリを開いて「ビデオ」を選び、赤い録画ボタンをタップします。
録画を終了すると、動画は写真アプリへ自動保存されます。別に保存ボタンを押す必要はありません。
急いで撮りたい場合は、対応するiPhoneの写真モードでシャッターボタンを長押しすると、QuickTakeで動画を撮影できます。
iOS 18以降では、通常のビデオ撮影を一時停止し、再開後の映像と一本の動画として保存することも可能です。
撮影前には縦向きか横向きかを決め、主役をタップしてピントを合わせましょう。画質に迷った場合は、1080p・30fpsから始めると、画質と容量のバランスを取りやすくなります。
写真アプリでは、動画の前後を切る、明るさを整える、回転する、音を消すといった編集ができます。
中央部分の削除や複数動画の結合は写真アプリだけでは難しいため、必要になった段階でiMovieなどを使いましょう。
よくある質問
iPhoneで撮影した動画は自動で保存されますか?
はい。標準のカメラアプリで録画を終了すると、動画は通常、写真アプリへ自動保存されます。
撮影後に別の保存ボタンを押す必要はありません。
iPhone動画のおすすめ画質はどれですか?
日常の記録や家族への共有が中心なら、まず1080p・30fpsから始めると分かりやすいでしょう。
動きの速い子どもやペットをなめらかに残したい場合は60fps、大画面で見たり一部分を拡大して編集したりする場合は4Kも選択肢になります。
動画の途中だけを写真アプリで削除できますか?
写真アプリの基本編集では、動画の冒頭と最後を短くできますが、中央部分だけを直接削除することはできません。
途中の不要な場面を消す場合は、iMovieなどで動画を分割してから、不要な部分を削除します。
動画を撮影しながら写真も撮れますか?
はい。通常のビデオ撮影中に表示される白いシャッターボタンをタップすると、録画を続けたまま静止画も撮影できます。
特に大切な写真は、動画撮影後に写真モードでも撮っておくと安心です。


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