iPhoneの画面左上に出るベルマークは、主に消音モードがオンであることを示す状態表示です。通知の未読数や故障を表す警告ではありません。
消音を解除すればベルマークも消えますが、iOS 26を搭載した一部のアクションボタン対応機種では、消音モードを維持したまま表示だけを隠せる場合があります。
最初に、検索している人が知りたいポイントを整理します。
- ベルマークの意味:消音モードがオン
- すぐ消す方法:アクションボタンの長押しなどで消音モードを解除
- 表示だけ消す方法:対応機種では「ステータスバーに表示」をオフ
- 主な対象機種:iPhone 15 Pro以降のアクションボタン搭載モデル
- 注意点:ベルマークを隠しても、消音モードが解除されるとは限らない
この記事では、画面左上のベルマークの意味、iOS 26での消し方、対応機種、音量ボタンを押したときのベルマークとの違いまで詳しく解説します。
iPhone画面左上のベルマークは何を意味する?
iPhoneのステータスバーに表示される斜線入りのベルマークは、消音モードがオンになっていることを知らせるアイコンです。
消音モードとは、電話の着信音やメッセージの通知音、キーボード音など、一部のサウンドを鳴らさないようにする機能です。
画面上部の時計付近にベルマークが出ている場合、基本的には「このiPhoneは現在、着信音や通知音が鳴らない設定になっている」と考えてください。
ただし、ベルマークは次のような意味ではありません。
- LINEやメールの未読通知がある
- 通知センターに通知が残っている
- スピーカーが故障している
- iPhoneのすべての音量がゼロになっている
- アラームも含めて完全に無音になっている
未読通知の有無は、ロック画面、通知センター、アプリアイコンのバッジなどで確認します。
画面左上のベルマークをタップしても、通知一覧が開くわけではありません。
ベルマークは「物理スイッチの代わり」と考えると分かりやすい
従来のiPhoneには、本体左側に「着信/サイレントスイッチ」が搭載されていました。
スイッチを動かしてオレンジ色が見える状態にすれば、画面を点灯しなくても消音モードだと判断できます。
一方、iPhone 15 Proシリーズから採用されたアクションボタンは、ボタンの位置が動きません。
外見だけでは消音モードがオンなのかオフなのか判断できないため、画面上のベルマークが状態表示として重要になりました。
筆者としては、このベルマークは新しい警告表示というより、従来のオレンジ色のスイッチ表示を画面上で置き換えたものと考えるのが最も分かりやすいと思います。
表示される場所によってベルマークの意味が違う
iPhoneには、複数の場面でベルのようなマークが表示されます。
| 表示される場所・場面 | 主な意味 | 確認する項目 |
|---|---|---|
| 画面左上のステータスバー | 消音モードがオン | 「サウンドと触覚」 |
| アクションボタンを長押しした直後 | 消音モードを切り替えた結果 | アクションボタンの設定 |
| 音量ボタンを押したとき | 着信音や通知音の音量 | 「着信音と通知音」 |
| 月・人・ベッドなどのマーク | 集中モードがオン | 「集中モード」 |
| 特定のアプリ画面内 | アプリ独自の通知・ミュート表示 | アプリ内設定 |
特に間違えやすいのが、消音モードと集中モードです。
消音モードは主に「音を鳴らさないための設定」で、集中モードは「誰やどのアプリから通知を受け取るかを制限する設定」です。
見た目が似たアイコンでも、役割は異なります。
iPhone左上のベルマークをすぐ消す方法は?
着信音や通知音を鳴らしてよい場合は、消音モードそのものをオフにするのが最も簡単です。
操作方法は、アクションボタン搭載モデルと着信/サイレントスイッチ搭載モデルで異なります。
アクションボタンを長押しして消音を解除する
アクションボタンに「消音モード」が割り当てられている場合は、本体左側のアクションボタンを長押しします。
操作手順は次のとおりです。
1. iPhoneの左側にあるアクションボタンを確認する
2. ボタンを短く押さず、長押しする
3. 画面に消音モードの切り替え結果が表示されるまで待つ
4. 「消音モードオフ」と表示されたことを確認する
消音モードが解除されれば、通常は画面左上のベルマークも消えます。
アクションボタンは誤操作を防ぐため、基本的に短く押すのではなく長押しして使用します。
一度押しただけで切り替わらない場合でも、故障とは限りません。
アクションボタンを長押ししても変わらない場合
アクションボタンを長押ししても消音モードが切り替わらない場合、カメラやフラッシュライトなど、別の機能が割り当てられている可能性があります。
次の手順で確認できます。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「アクションボタン」をタップする
3. 画面を左右にスワイプする
4. 現在選択されている機能を確認する
5. 必要に応じて「消音モード」を選ぶ
Appleの案内では、アクションボタンの初期設定は消音モードですが、利用者が後から変更できます。
そのため、「アクションボタン搭載機種だから長押しすれば必ず消音になる」とは限りません。
アクションボタンの自由度が高まった一方、ボタンを見ただけでは何の機能が設定されているか分からなくなった点は、初心者が戸惑いやすい部分です。
「サウンドと触覚」から消音モードを解除する
アクションボタンを別の機能に使いたい場合は、設定画面から消音モードを切り替えられます。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「サウンドと触覚」をタップする
3. 「消音モード」の項目を確認する
4. 消音モードをオフにする
Appleの現行ユーザガイドでも、アクションボタン搭載モデルでは「設定」から消音モードのオンとオフを切り替える方法が案内されています。
表示名や配置は、使用しているiOSのバージョンによって変わることがあります。
着信/サイレントスイッチ搭載モデルで消す方法
従来の着信/サイレントスイッチを搭載したiPhoneでは、本体左側のスイッチを画面側へ動かします。
スイッチ部分にオレンジ色が見えている場合は、一般的に消音モードがオンです。
オレンジ色が見えない位置へ戻すと、消音モードが解除されます。
ただし、着信/サイレントスイッチ搭載モデルでは、アクションボタン搭載モデルと同じベルマークが常時表示されないことがあります。
これは不具合ではなく、物理スイッチの位置と色で消音状態を確認できる設計だからです。
iOS 26でベルマークだけを非表示にする方法は?
iOS 26を搭載した一部のアクションボタン対応機種では、消音モードをオンにしたまま、ステータスバーのベルマークだけを非表示にできる場合があります。
利用できる場合は、次の順に操作します。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「サウンドと触覚」をタップする
3. 消音モードに関する設定を確認する
4. 「ステータスバーに表示」をオフにする
この操作で変わるのは、画面上部に表示されるアイコンです。
「ステータスバーに表示」をオフにしても、消音モード自体がオフになるわけではありません。
ここは最も間違えやすいポイントです。
ベルマークが消えた後も、電話の着信音やアプリの通知音が鳴らない状態は続く可能性があります。
消音モードの解除と表示の非表示は別の操作
違いを整理すると、次のようになります。
| 操作 | ベルマーク | 消音モード | 着信音・通知音 |
|---|---|---|---|
| 消音モードをオフ | 消える | オフ | 鳴る設定になる |
| 「ステータスバーに表示」をオフ | 消える | オンのまま | 鳴らない状態が続く |
| 消音モードをオン | 表示される場合がある | オン | 基本的に鳴らない |
| 表示設定をオン | 表示される | 状態は変わらない | 状態は変わらない |
見た目だけをすっきりさせたい人は表示設定をオフにし、着信音を鳴らしたい人は消音モードそのものを解除してください。
この2つを混同すると、「ベルマークは消えたのに電話が鳴らない」という状態になります。
「ステータスバーに表示」が見つからない理由
「設定」から「サウンドと触覚」を開いても、「ステータスバーに表示」が見つからない場合があります。
考えられる主な理由は次のとおりです。
- iOS 26より前のバージョンを使用している
- 使用している機種が表示切り替えの対象ではない
- 着信/サイレントスイッチ搭載モデルを使用している
- アクションボタン非搭載モデルを使用している
- iOSの更新状況によって項目名や配置が異なる
- 表示されているアイコンが消音モードのベルではない
評価者の指摘にもあるように、「すべてのiPhoneで設定できる」と断定するのは正確ではありません。
少なくとも、物理的な着信/サイレントスイッチを搭載した旧モデルでは、同じ設定項目が表示されない場合があります。
まずは次の手順で、自分のiPhoneとiOSの情報を確認してください。
1. 「設定」を開く
2. 「一般」をタップする
3. 「情報」をタップする
4. 「機種名」と「iOSバージョン」を確認する
そのうえで、本体左側にアクションボタンがあるか、着信/サイレントスイッチがあるかを確認すると、設定が見つからない理由を切り分けやすくなります。
iOS 26で確認しても項目がない場合
iOS 26へ更新済みでも項目が見つからない場合は、iOSだけでなく機種側の条件を満たしていない可能性があります。
また、AppleはiOSのアップデートに伴い、設定項目の名前や表示場所を変更することがあります。
次の操作も試してください。
- 設定アプリ上部の検索欄で「ステータスバー」と検索する
- 「消音モード」と検索する
- iPhoneを再起動する
- 利用可能なiOSアップデートを適用する
- アクションボタンの割り当てを確認する
設定を変えた直後にアイコンが残っていても、ホーム画面へ戻ったり画面をロックし直したりすると反映されることがあります。
それでも消えない場合は、別のアイコンをベルマークだと思っている可能性も確認してください。
ベルマークが表示される対応機種は?
画面左上の消音ベルは、主にアクションボタンを搭載したiPhoneで利用される状態表示です。
アクションボタンは、2023年発売のiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxで初めて採用されました。
その後は、iPhone 16シリーズやiPhone 16eなど、対応機種が拡大しています。
主なアクションボタン搭載モデルには、次の機種があります。
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 16e
- その後に発売されたアクションボタン搭載モデル
一方、iPhone 15とiPhone 15 Plusなどには、従来型の着信/サイレントスイッチが搭載されています。
同じ「iPhone 15」という名称でも、標準モデルとProモデルでは左側面の部品が異なる点に注意してください。
機種ごとの違い
| 本体左側の装備 | 消音方法 | 消音状態の確認方法 |
|---|---|---|
| アクションボタン | 長押しまたは設定画面 | ベルマークや画面表示 |
| 着信/サイレントスイッチ | スイッチを前後に動かす | スイッチ部分のオレンジ色 |
| アクションボタンに別機能を設定 | 「サウンドと触覚」から操作 | 設定画面で確認 |
アクションボタン搭載モデルでも、必ず画面左上にベルマークが表示されるとは限りません。
iOSのバージョン、表示設定、画面の状態によって、表示方法が異なる可能性があります。
また、Face ID搭載モデルではステータスバーの表示領域が限られるため、一部の状態アイコンがコントロールセンター側で確認できることもあります。
なぜ旧機種では同じベルマークが表示されないのか
旧機種でベルマークが表示されない主な理由は、消音状態を本体側面のスイッチで確認できるからです。
着信/サイレントスイッチは、消音モードにするとオレンジ色が見えます。
つまり、物理部品そのものが状態表示を兼ねています。
一方のアクションボタンは、押す前と押した後で外見が変わりません。
さらに、カメラ、集中モード、フラッシュライト、翻訳、ショートカットなど、複数の機能を割り当てられます。
この設計変更によって、Appleは画面上で現在の状態を伝える必要が生じたと考えられます。
筆者としては、アクションボタンは機能面では便利になったものの、消音状態の分かりやすさでは物理スイッチに及ばない部分があると感じます。
ベルマークは、その弱点を補うための重要な表示です。
音量ボタンを押したときのベルマークとの違いは?
音量ボタンを押したときに一時的に表示されるベルマークは、着信音や通知音の音量を調整していることを示します。
画面左上に継続して表示される消音モードのベルとは、意味が異なります。
iPhoneでは、側面の音量ボタンを押したとき、使用状況によって調節される音が変わります。
何も再生していない状態では、着信音や通知音の音量が変更され、ベルマークが表示されることがあります。
音楽、動画、ゲーム、SNSの音声などを再生している場合は、メディア音量が調整され、スピーカーのマークが表示されます。
ベルマークとスピーカーマークの違い
| マーク | 主に調整する音 | 具体例 |
|---|---|---|
| ベルマーク | 着信音・通知音 | 電話、メッセージ、一部のアプリ通知 |
| スピーカーマーク | メディア音量 | YouTube、音楽、ゲーム、SNS動画 |
| 斜線入りベルの状態アイコン | 消音モード | 着信音や通知音を抑える |
「音量を上げたのに電話の着信音が小さい」という場合、動画や音楽のメディア音量だけを上げている可能性があります。
反対に、消音モードがオンでも、動画や音楽の音量が残っていればスピーカーから音が出ることがあります。
音量ボタンで着信音が変わらない場合
側面の音量ボタンで着信音を変更できるかどうかは、「ボタンで変更」の設定によって異なります。
確認手順は次のとおりです。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「サウンドと触覚」をタップする
3. 「着信音と通知音」のスライダーを確認する
4. 「ボタンで変更」のオンとオフを確認する
「ボタンで変更」がオンの場合、音楽や動画を再生していないときは、音量ボタンで着信音量を変更できます。
オフの場合は、着信音量が設定画面のスライダーに固定されます。
誤操作で着信音を小さくしたくない人は、「ボタンで変更」をオフにする方法が向いています。
消音モードでも動画やアラームの音は鳴る?
消音モードは、iPhoneから出るすべての音を完全に止める機能ではありません。
主に着信音や通知音、一部のサウンド効果を抑えるもので、動画や音楽などのメディア音量は別に管理されています。
そのため、画面左上に消音モードのベルマークが出ていても、YouTubeやSNS動画、ゲームなどから音が出ることがあります。
これは基本的に正常な動作です。
消音モードでも鳴る可能性がある音
設定や利用状況によっては、次の音が鳴ることがあります。
- 音楽や動画の再生音
- ゲームやSNS動画の音
- 時計アプリのアラーム
- タイマーの終了音
- 通話相手の音声
- 一部の緊急速報
- Bluetoothイヤホンやスピーカーからの音
特に注意したいのがアラームです。
時計アプリで設定したアラームは、通常、iPhoneが消音モードでも鳴ります。
ベルマークが表示されているからといって、目覚ましまで無音になるとは限りません。
絶対に音を出したくない場面で確認すること
会議、病院、図書館、映画館、子どもの寝かしつけ中など、意図しない音を避けたい場合は、消音モードだけに頼らないほうが安全です。
次の項目を確認してください。
- 消音モードをオンにする
- コントロールセンターでメディア音量を下げる
- 音楽や動画の再生を停止する
- アラームとタイマーの時刻を確認する
- Bluetoothの接続先を確認する
- 必要に応じて集中モードを設定する
Bluetoothイヤホンが接続されていると、本体から音が出ていなくてもイヤホン側では再生されていることがあります。
反対に、音が聞こえない場合は、車載機器やワイヤレススピーカーへ音声が出力されていないか確認しましょう。
ベルマークを消しても通知音が鳴らないときは?
消音モードを解除してベルマークが消えたにもかかわらず、通知音が鳴らない場合は、別の設定が影響している可能性があります。
一度にすべての設定を変更すると原因が分からなくなるため、次の順番で確認してください。
まず確認する4項目
1. 消音モードがオフになっているか
2. 「着信音と通知音」の音量が十分か
3. 集中モードがオンになっていないか
4. アプリの通知サウンドが許可されているか
消音モードと集中モードは別の機能です。
消音モードを解除しても、集中モードで特定のアプリや連絡先の通知を制限していれば、通知が届かなかったり音が鳴らなかったりします。
コントロールセンターを開き、「おやすみモード」「睡眠」「仕事」などがオンになっていないか確認してください。
特定のアプリだけ通知音が鳴らない場合
LINE、メール、メッセージなど、特定のアプリだけ鳴らない場合は、アプリごとの通知設定を確認します。
1. 「設定」を開く
2. 「通知」をタップする
3. 対象のアプリを選ぶ
4. 「通知を許可」をオンにする
5. 「サウンド」がオンか確認する
6. ロック画面やバナーの設定を確認する
アプリによっては、iPhone本体の設定とは別にアプリ内の通知設定があります。
iPhone側で通知を許可していても、アプリ内でメッセージ通知や通話通知をオフにしていれば、音が鳴らないことがあります。
設定に問題がない場合
基本設定に問題が見つからない場合は、次の項目も確認してください。
- Bluetooth機器へ接続されていないか
- ケースがボタンを押し続けていないか
- スピーカー部分が汚れやケースでふさがれていないか
- iPhoneを再起動して改善するか
- iOSの更新があるか
- 音量ボタンやアクションボタンが正常に反応するか
音量が勝手に変化する、ボタンが戻らない、再起動しても反応しない場合は、物理的な故障の可能性もあります。
無理にボタンを押し込んだり、自分で分解したりせず、Appleのサポートや正規サービスプロバイダへの相談を検討してください。
ベルマークは消すべき?残すべき?
ここからは、確認できる仕様を踏まえた筆者の考察です。
ベルマークを非表示にする最大のメリットは、画面上部がすっきりすることです。
日常的にiPhoneを消音モードで使用し、着信や通知を振動、画面表示、Apple Watchなどで確認している人には、常時表示が不要だと感じられるでしょう。
一方、ベルマークを消すと、消音モードの解除忘れに気づきにくくなります。
会議や映画館で一時的に消音モードへ切り替え、そのまま戻し忘れた場合、電話や重要な通知を見逃す可能性があります。
着信を見逃したくない人は表示を残す
仕事や家族からの電話を見逃したくない人は、ベルマークを表示したまま使うほうが安全です。
画面を見るたびに消音状態が分かるため、解除忘れを防ぐ目印になります。
特に機種変更したばかりの人は、アクションボタンの操作に慣れるまで表示を残したほうがよいでしょう。
常に消音で使う人は非表示も選択肢
普段から着信音を鳴らさず、通知を振動や画面で確認している人は、表示だけを消しても支障が少ないと考えられます。
ただし、ベルマークを非表示にした後も、消音モードの状態を「サウンドと触覚」から確認できることは覚えておきましょう。
Apple Watch利用者も表示を残すメリットがある
Apple Watchを使っていると、iPhoneの通知音を鳴らさず、手首の振動で通知に気づけます。
そのため、ベルマークを隠しても困りにくい人は多いでしょう。
ただし、Apple Watchを外しているときや充電中は、iPhone側の消音状態に気づかず通知を見逃す可能性があります。
筆者としては、Apple Watchを使っている人でも、重要な着信が多い場合はベルマークを残したほうが安全だと考えます。
Androidとの違いから見えるAppleの設計思想
Androidスマートフォンでは、画面上部に消音、バイブレーション、通知などの状態を示すアイコンが常時表示される機種が多くあります。
一方、iPhoneはステータスバーの表示を比較的少なく抑え、必要な情報の一部をコントロールセンターへまとめる傾向があります。
アクションボタン搭載後に消音状態の表示が注目されたのは、Appleが外観の簡潔さを保ちながら、多機能ボタンの分かりにくさを補う必要が生じたためと考えられます。
ベルマークを表示するか隠すか選べる仕組みは、情報を常に確認したい人と、画面をすっきりさせたい人の両方に配慮した設計と評価できます。
まとめ
iPhoneの画面左上に表示されるベルマークは、主に消音モードがオンになっていることを知らせる状態アイコンです。
未読通知や故障、スピーカーの異常を示すものではありません。
着信音や通知音を鳴らしたい場合は、アクションボタンを長押しするか、「設定」から「サウンドと触覚」を開き、消音モードを解除してください。
iOS 26を搭載した一部のアクションボタン対応機種では、「ステータスバーに表示」をオフにして、消音モードを維持したままベルマークだけを隠せる場合があります。
ただし、設定項目はすべてのiPhoneに表示されるわけではありません。
見つからない場合は、iOSのバージョン、機種名、アクションボタンの有無、着信/サイレントスイッチの有無を確認しましょう。
また、音量ボタンを押したときに一時表示されるベルマークは、着信音や通知音の音量を示すものです。
画面左上に継続表示される消音モードのベルとは意味が異なります。
ベルマークを見つけたときは、まず「どこに表示されているか」を確認し、その後に消音モード、着信音量、集中モード、アプリの通知設定の順で調べると、原因を切り分けやすくなります。
よくある質問
iPhone左上のベルマークは未読通知を表していますか?
未読通知を示すアイコンではありません。
アクションボタンを搭載する一部のiPhoneでは、消音モードがオンになっていることを知らせるためにベルマークが表示されます。
未読通知は、ロック画面、通知センター、アプリのバッジなどで確認してください。
iOS 26に更新すればベルマークを非表示にできますか?
iOS 26へ更新するだけで、すべての機種に表示設定が追加されるとは限りません。
「ステータスバーに表示」の設定は、機種やボタン構成などの条件によって表示されない場合があります。
「設定」→「一般」→「情報」で、iOSのバージョンと機種名を確認してください。
ベルマークを非表示にすると着信音は鳴りますか?
表示だけをオフにした場合は、消音モードが維持されるため、着信音や通知音は基本的に鳴りません。
音を鳴らすには、「ステータスバーに表示」ではなく、消音モードそのものをオフにする必要があります。
消音モードなのにYouTubeの音が出るのは故障ですか?
故障とは限りません。
消音モードは主に着信音や通知音を抑える機能で、動画や音楽のメディア音量は別に管理されています。
音を出したくない場合は、コントロールセンターでメディア音量も下げてください。


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