iPhoneの充電残量をパーセント表示する方法をご紹介します。
皆さんは普段、バッテリー残量をどのように確認していますか?
私が以前iPhone 7を使っていた時は、バッテリー残量をパーセント表示させていました。
そしてiPhone 13 miniに機種変更してからは、コントロールセンターにて確認していたのです。
このコントロールセンターでの確認が地味にめんどうだったのですが、ついに私のiPhone 13 miniでもパーセント表示が可能になりました!
今回は、今までパーセント表示非対応だったiPhoneの機種でも充電残量をパーセント表示する方法をご紹介します。
その中で、全機種対応するまでにどのような歴史があったのかについてもご紹介しますので、興味のある方はチェックしてみてください。
iPhoneの充電残量をパーセント表示する方法
2022年11月現在、iPhoneの全機種で充電残量のパーセント表示が可能となっています。
操作方法は以下の通りです。
2.「バッテリー」をタップする
3.「バッテリー残量(%)」をオンにする
以上の操作で画面右上のバッテリーアイコンに数字が表示されるようになります。
やはり数字で表示された方がわかりやすいですよね。
しかし、私のiPhone 13 miniでは、先日まではパーセント表示ができませんでした。
また、現在も上記の方法でパーセント表示できない方もいるかもしれません。
なぜそのようなことが起こるのか見ていきましょう。
iPhoneの充電残量をパーセント表示できない機種がある理由
iPhone 8 以前の機種や、iPhone SE (第2、第3世代)は、元々先ほどご紹介の方法でパーセント表示が可能です。
私もiPhone 7を持っていた時には表示させていました。
しかし、iPhone X 以降のFace ID対応機種では、パーセント表示ができない仕様になっていたのです。
iPhone 13 mini に機種変更した時には、パーセント表示されず驚きました。
ところが、2022年9月12日にリリースされたiOS16で、Face ID対応機種も、一部の機種を除き、パーセント表示可能になりました。
「一部の機種を除く」と知らなかった私は、該当の操作をしようとしましたができませんでした。
よく見ると、以下の4つの機種は表示不可とのことでした。
iPhone 12 mini
iPhone 11
iPhone XR
パーセント表示できない理由は、画面サイズが小さく、バッテリー残量の表示エリアがせまいことだったようです。
残念ながら「一部の機種」に当てはまってしまった私は、その後も別の方法でバッテリー残量を確認していました。
それがなんと2022年11月現在、iPhone 13 mini でもパーセント表示可能となっているのです。
先にご紹介している設定を行うと、画面右上のバッテリーのマークに太字で数字が表示されるようになりました。
10月24日にiOS16.1、11月9日にiOS16.1.1がリリースされており、そのどちらかで改善されたようです。
もしiOS16リリース直後にパーセント表示できなかった方も、再度iOSを最新にアップデートして、設定してみてください。
きっと表示されるようになりますよ。
iPhoneの充電残量をパーセント表示できない時の確認方法
最新のiOSにすれば、どの機種でも充電残量のパーセント表示はできますが、iOSをアップデートしたくないという方もいるかもしれません。
ホームボタンがある機種はパーセント表示可能なので、Face ID対応の機種でパーセント表示できない場合の確認方法を見ていきましょう。
充電残量のパーセント表示は、コントロールセンターで確認可能です。
Face ID対応機種のコントロールセンター確認方法は以下の通りです。
2.画面右上のバッテリーアイコン横の数字を確認する
以上で確認完了です。
私はiOS16まではこの方法で充電残量を確認していました。
残量を数字で確認したいだけなのに、コントロールをいちいち出すのは少し面倒です。
iOS16リリース直後は、iPhone 13 mini だったためまだパーセント表示できませんでしたが、代わりにロック画面にウィジェットを設置して確認していました。
ロック画面へのウィジェット設置はiOS16から可能となったため、それ以前のOSの方はコントロールセンターからの確認のみとなりそうです。
ロック画面へのウィジェット設置方法は以下の通りです。
2.画面下の「カスタマイズ」をタップする
3.左側の「ロック画面」をタップする
4.時計の下の「ウィジェットを追加」をタップする
5.表示されるウィジェットの中からバッテリー残量が表示されているウィジェットをタップする
6.ウィジェットが時計下に追加されたら「ウィジェットを追加」の画面を「×」で閉じる
7.画面右上の「完了」をタップする
以上で設定完了です。
もし手順5の際にバッテリー残量が表示されているウィジェットがなければ、下にスクロールして「バッテリー」をタップして、パーセント表示のあるウィジェットをタップしてください。
このようにロック画面にパーセント表示のあるバッテリーのウィジェットを設置しておけば、コントロールセンターを開かずとも、ロック画面を表示させるだけで充電残量がパーセント表示で確認できて便利です。
もし現在iOS16で、アップデートをまだしたくないという方は試してみてください。
まとめ
今回は、今までパーセント表示非対応だったiPhoneの機種でも充電残量をパーセント表示する方法をご紹介しました。
そして、全機種対応するまでにどのような歴史があったのかについても見ていきました。
iOSのアップデートによって、だんだんできることは増えていきますね。
一時はパーセント表示について一部機種が非対応という時もありましたが、全機種対応となってよかったです。
それだけiPhoneユーザーがパーセント表示を求めているのですね。
私もグラフのようにおおまかな確認よりも、数値で確認したいタイプなので、このアップデートは嬉しかったです。
是非iPhoneをもっと便利に使っていきましょう。
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