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iPhoneでエアドロップできない!確認すべきこと12項目

iPhone

iPhoneでエアドロップできない時に確認していただきたいことを12項目ご紹介します。

エアドロップはデータの送受信に便利ですよね。

私も友人の友人などを含めて大勢で遊んだ時など、エアドロップでの写真の送受信がかなり役立ちました。

しかしある時、「あれ?待って、私できてない!」と焦ったことがあります。

結局は私のiPhoneの設定の問題だったのですが、細かく見てみると、エアドロップはいくつもの条件がそろって初めて利用可能となることがわかりました。

今回は、iPhoneでエアドロップできない場合に、どのようなことを確認して対処すべきかをご紹介します!

対応機種設定データや使用環境の3つに分けて見ていきましょう。

iPhoneでエアドロップできない時:対応機種の確認

エアドロップの対応機種は、iPhone5以降です。

また、iOS 7以降である必要があります。

古いiPhoneを使っていたり、iOSをアップデートしていない場合はそれが原因かもしれません。

エアドロップのような新しめの機能を使うには、新しい機種やバージョンが必要ですね。

iPhoneでエアドロップできない時:設定の確認

次にiPhoneの設定を確認してみましょう。

エアドロップが「受信しない」になっていないか

エアドロップの設定が「受信しない」になっていると利用できません。

確認方法は以下の通りです。

1.「設定アプリ」をタップする

2.「一般」をタップする

3.「AirDrop」をタップする

4.「受信しない」にチェックが入っていないか確認する

もし「受信しない」にチェックがあれば、「連絡先のみ」か「すべての人」に変更しましょう。

また、言葉の通り、「連絡先のみ」に設定すると連絡先に登録がある人としか送受信できません。

連絡先に登録がない人との送受信の場合は「すべての人」を選択しましょう。

常時「すべての人」の設定にしておくのは少し怖いので、個人的には「連絡先のみ」か「受信しない」に設定しておき、エアドロップする時だけ設定を変更するのがおすすめです。

エアドロップの利用が許可されているか

もし先ほどの確認方法で「設定アプリ」の「一般」の中に「AirDrop」がない場合、エアドロップの利用自体が許可されていない状態です。

先ほどの設定が確認できていれば、この項目の確認は必要ないため飛ばしてください。

「AirDrop」がない方の確認方法は以下の通りです。

1.「設定アプリ」をタップする

2.「スクリーンタイム」をタップする

3.「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする

4.「許可されたApp」をタップする

5.スクリーンタイム・パスコードを入力する

6.「AirDrop」がオンになっているか確認をする

もしオフになっていればオンに変更するか、一つ前の画面に戻って「コンテンツとプライバシーの制限」をオフに変更しましょう。

iCloudにサインインしているか

送信側のiPhoneも受信側のiPhoneも、「iCloud」にサインインしていなければなりません。

確認方法は以下の通りです。

1.「設定アプリ」をタップする

2.開いた画面の一番上に名前が表示されているか確認をする

名前が表示されていれば、サインインしているということです。

名前の表示がなく、サインインしていなければ、Apple IDとパスワードでサインインしましょう。

Wi-FiとBluetoothの両方がオンになっているか

送信側のiPhoneも受信側のiPhoneも、「Wi-Fi」と「Bluetooth」の両方をオンにしている必要があります。

片方がオフでも利用できないため、両方確認しましょう。

確認方法は以下の通りです。

Wi-Fi

1.「設定アプリ」をタップする

2.「Wi-Fi」をタップする

3.オンになっていて接続されているか確認をする

Bluetooth

1.「設定アプリ」をタップする

2.「Bluetooth」をタップする

3.オンになっているか確認をする

もしどちらか片方でもオフになっていれば、オンに変更しておきましょう。

インターネット共有はオフになっているか(iOS 12以前のバージョン利用の場合)

iOS 12以前のバージョン利用の場合は、インターネット共有をオフにしておかなければなりません。

それ以降のバージョン利用の方は確認不要です。

iOS 12以前のバージョンの方の確認方法は以下の通りです。

1.「設定アプリ」をタップする

2.「インターネット共有」をタップする

3.「ほかの人の接続を許可」がオフになっているか確認をする

もしもオンになっていれば、オフにしておきましょう。

機内モードやおやすみモードはオフになっているか

通信を遮断するような設定は送受信を妨げるため、機内モードやおやすみモードはオフにしておく必要があります。

確認方法は以下の通りです。

機内モード

1.「設定アプリ」をタップする

2.「機内モード」がオフになっているか確認をする

おやすみモード

1.「設定アプリ」をタップする

2.「集中モード」をタップする

3.「おやすみモード」をタップする

4.「おやすみモード」がオフになっているか確認をする

もしどちらか片方でもオンになっていれば、オフに変更しましょう。

iPhoneでエアドロップできない時:データや使用環境の確認

iPhoneの設定に問題なければ、送受信するデータや使用環境を確認しましょう。

ファイルのサイズが大きくないか

送受信するファイルのサイズが大きい場合、送受信に時間がかかったり、途中で失敗してしまう場合があります。

どうしてもうまくいかなければ、ファイルサイズを小さくしたり、エアドロップ以外の方法での送受信を検討しましょう。

受信側の空き容量が不足していないか

送信側に問題がなくとも、受信側がデータを受け取れる空き容量がなければエアドロップが正常に完了しません。

受信側に十分な空き容量があるか確認し、もし空き容量がなければ、不要なデータを削除するなど、空き容量を増やすようにしましょう。

iPhone間の距離は適切か

エアドロップを利用する際の距離は、双方のiPhoneが9m以内にあることが推奨されています。

もし少し離れてしまっているなら、iPhone同士を近づけて再度試してみましょう。

iPhone間に障壁があったり、周囲に電子機器がないか

通信経路に障害物があるとうまく送受信できない場合があります。

壁や窓などを挟んでの送受信や、電子レンジなどの電磁波が発生する機器の近くでの送受信をしているようであれば、そのような場所は避けてエアドロップをしてください。

再起動する

これまでの全ての方法を確認し、対処をしてもうまくいかない場合は、iPhone本体の一時的な不具合を否定できません。

そのような場合は再起動が一番なので、一度電源を切って再度入れ直し、もう一度試してみてください。

「困った時の再起動」ですね!

まとめ

今回は、iPhoneでエアドロップできない時に確認すべきことを12項目ご紹介しました。

12項目というと条件が多いように感じますが、初期設定から特に変更をしていなければ、確認する項目は少なくてすむはずです。

それでも何かの拍子に触れてしまって設定が変更されていることもありますので、エアドロップができない場合は是非上記項目を確認いただき、解決できることをお祈りします。

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