iPhoneの待ち受け（ロック画面）で、メモを表示させる方法をご紹介します。
私はいつも腕時計をしておらず、iPhoneの待ち受け画面の時計を見て、時刻を確認しています。
そのため、時刻を知りたい時にはiPhoneでパッと表示させて確認するわけですが、一瞬で確認できるのは非常に便利ですよね。
iPhoneユーザーの中には、時計だけではなく、付箋のように自身のメモを表示させている方がいるのを見たことがあるかもしれません。
今日中に行うべきタスクであったり、買わなければならないものなど、待ち受け画面に表示できればすぐに確認できて便利です。
しかし、Androidのスマートフォンでは待ち受けにメモを貼ることができるのですが、iPhoneでは同じように「待ち受けにメモを貼る」ということはできません。
それでは、iPhoneユーザーはどのようにして待ち受け画面にメモを表示させているのでしょうか？
今回は、iPhoneの待ち受け画面にメモを表示させる方法や、待ち受け画面から「メモ」アプリをすぐに開く方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
iPhoneの待ち受け画面上でメモ表示させる方法
iPhoneの待ち受け画面にメモを表示させるには、アプリを使用します。
待ち受け画面だけでなく、ホーム画面に表示できるアプリなど色々ありますが、オススメの無料アプリは「ロック画面メモ-壁紙作成」です。
機能としては以下の3つが挙げられています。
・豊富な背景画像サンプル数
・プレビューを見ながら編集
アプリ名に「壁紙作成」とあるように、文字入りの壁紙を作成するイメージです。
私の場合はスケジュールや買い物リストなどを書き込んでいますが、自分の目標を書き込んで、常に確認できるようにするというのもいいかもしれません。
このように、待ち受け画面上でメモを表示させるのは非常に便利ですが、デメリットとして以下の点が考えられます。
・壁紙の作成としてその都度背景画像の選択が必要
もちろん、他人に見られることや壁紙作成に抵抗がなければ問題ないです。
もしも「iPhoneのメモアプリを多用しているため待ち受け画面からすぐメモアプリを開きたい」という方がいれば、次にご紹介する方法を参考にしてください。
iPhoneの待ち受け画面で「メモ」アプリをすぐに開く方法
「メモ」アプリを開くために「コントロールセンター」を利用する方法をご紹介します。
コントロールセンターは画面ロックを解除しなくても開くことができ、待ち受け画面から最短2手で「メモ」アプリを開くことができます。
その際に表示されるメモは、「最後に開いたメモ」もしくは「新規メモ」のいずれかに設定が可能です。
それでは、それぞれを表示させるための設定方法ご紹介しましょう。
最後に開いたメモを表示させる
まずは事前設定を行います。
以下の操作でコントロールセンターに「メモ」を追加します。
1.「設定」アプリをタップする
2.「コントロールセンター」をタップする
3.「コントロールを追加」の中から「メモ」の左側の「+」をタップする
次に、最後に開いたメモを表示させるための設定です。
1.「設定」アプリをタップする
2.「メモ」をタップする
3．一番下までスクロールし、「ロック画面からメモにアクセス」をタップする
4.「最後のメモを再開」をタップしてチェックを入れる
その他の項目は好きに設定できますが、私は「最後のメモ」は「メモAppで表示」にチェック、「パスコードの要求」は「しない」にチェックを入れています。
以上で事前設定が完了です。
実際にiPhoneの待ち受け画面から最後に開いたメモを表示させるのは以下の操作です。
1．待ち受け画面の右上から下にスワイプする
（iPhone SE、iPhone 8 以前の機種は待ち受け画面下部から上にスワイプ）
2.「メモ」のマークをタップする
以上の操作で最後に開いていたメモが表示されます。
事前設定のパスコードの要求で「常に」や時間を設定していれば、認証をした後でメモが表示されますよ。
私は食料品の買い出しは1週間に1回にしており、買いたいものをメモなしでは覚えられないため、メモアプリでチェックリスト化しています。
買い物に行く前にメモアプリでチェックリストを作っておけば、そのメモが最後に開いていたメモになり、買い物の際にすぐにメモを開くことができ便利です。
各々の生活に合わせて使いやすくできるのがiPhoneの良いところですよね。
次に、事前に書いたメモを表示させるのではなく、メモを取りたい時にすぐにメモアプリの新規作成画面を開くための方法をご紹介します。
常に新規のメモを開く
先にお伝えした方法と同様、まずは以下の操作でコントロールセンターに「メモ」を追加します。
既にコントロールセンターに「メモ」がある方は飛ばしてください。
1.「設定」アプリをタップする
2.「コントロールセンター」をタップする
3.「コントロールを追加」の中から「メモ」の左側の「+」をタップする
次に、新規メモ作成画面を表示させるための設定です。
1.「設定」アプリをタップする
2.「メモ」をタップする
3．一番下までスクロールし、「ロック画面からメモにアクセス」をタップする
4.「常に新規メモを作成」をタップしてチェックを入れる
以上で事前設定が完了です。
実際にiPhoneの待ち受け画面からメモアプリの新規作成画面を開くのは以下の操作です。
1．待ち受け画面の右上から下にスワイプする
（iPhone SE、iPhone 8 以前の機種は待ち受け画面下部から上にスワイプ）
2.「メモ」のマークをタップする
以上の操作で新規メモ作成画面が開きます。
「普通にメモアプリを開けばいいのでは？」と感じる方もいるかもしれませんが、通常の操作であれば、「画面ロック解除」「メモアプリタップ」「新規作成をタップ」と3手です。
また、画面ロックの解除がスムーズにいかなければそれもタイムロスですよね。
今回ご紹介の方法であれば、画面ロックの解除不要で、2手で新規メモ作成画面が開きます。
メモを多用している方は便利さを実感できることでしょう。
まとめ
今回は、iPhoneの待ち受け画面上でメモを表示させる方法や、待ち受け画面から「メモ」アプリをすぐに開く方法をご紹介しました。
iPhoneの待ち受け画面上でメモ表示させる方法では、無料アプリを1つご紹介しましたが、日々便利なアプリが開発されているため、他にも良いアプリがあるかもしれません。
iPhoneもどんどん便利になっていきますので機能に追いつくのも大変ですが、もし今回ご紹介の方法をご存じなければ、活用してみてくださいね。
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